外来種ってなに?身近にいる外来の虫たち
実は外からやってきた身近な虫たち。外来種という考え方と、私たちにできることを、やさしく紹介します。
更新: 2026年5月31日
外来種とは
外来種とは、もともとその地域にいなかったのに、人の活動によって他の地域から入ってきて定着した生き物のことです。身近な虫の中にも、実は外からやってきたものがいます。
身近な外来の虫の例
- オカダンゴムシ:もともとヨーロッパなどからやってきたとされ、いまでは全国の身近な場所にいます。
- チャバネゴキブリ:暖かい屋内を好む外来のゴキブリ。
- セアカゴケグモ:海外から入ってきた毒をもつクモで、特定外来生物に指定されています。見つけても素手でさわらず、地域の案内に従います。
私たちにできること
外来種を「むやみに別の場所へ運ばない」ことが大切です。また、カブトムシのように、日本の虫でも本来いなかった地域へ人が運ぶと、その地域の生き物のバランスに影響することがあります。生き物は、できるだけ見つけた場所で観察し、元の場所に返しましょう。
この記事に出てくる虫
カブトムシ
長い角をもつ日本で一番人気の甲虫。夏の雑木林で樹液に集まり、夜に活発に活動します。
30〜54mm
👍 観察向き
ダンゴムシ
さわると丸くなる身近な生き物。じつは昆虫ではなく、エビやカニに近い仲間。
10〜15mm
👍 観察向き
チャバネゴキブリ
小型で茶色いゴキブリ。暖かい屋内を好み、飲食店などでも見られる外来の種。
10〜15mm
セアカゴケグモ
背中に赤い模様をもつ外来のクモ。毒をもつため、見つけても素手でさわらないこと。
7〜10mm