危険な虫
刺す・かむ・毒のある虫の基本と、似た無害種との見分けを紹介します。医療行為の指示は行わず、安全側の一般的な情報を提供します。
大あごやはさみで強くかむことがある虫。素手で扱わないのが基本です。
刺したり毒をもつ虫。近づきすぎない・刺激しないことが大切です。
川や池のまわりで出会う、注意したい虫。
登山や林で気をつけたい虫。
注意したい虫
街なかでもっともよく見るスズメバチ。軒下や屋根裏に大きな巣をつくります。近づかないことが大切です。
日本最大のスズメバチ。攻撃性が強く、巣に近づくのは大変危険です。むやみに刺激しないこと。
幼虫にさわると痛い「電気虫」として知られるガ。庭木の葉で注意したい虫。
背中に赤い模様をもつ外来のクモ。毒をもつため、見つけても素手でさわらないこと。
日本でよく見る大型のムカデ。湿った場所を好み、かまれると痛みが出ることがあります。
軒先などに巣をつくる身近なアシナガバチ。おとなしめだが、巣を刺激すると刺すことがあります。
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
まるっとした体に黄色い毛をもつ大きなハチ。見た目より温厚で、花のまわりをホバリングしながら飛びます。
細長い体とおしりの長い管が特ちょうの水生昆虫。前あしはカマキリのような鎌で、水中で獲物をとらえます。
細長い呼吸管をもつ水生昆虫。鎌のような前あしで獲物をとらえます。
日本在来のミツバチ。花の蜜を集め、植物の受粉を助ける身近な働き者です。
日本最大の水生昆虫。鎌のような前脚で獲物をとらえます。数が減り、保全が必要な種です。
家のまわりでもっとも身近な蚊。夜に活動し、刺されるとかゆくなります。
日本最大のトンボ。黒地に黄色の縞と緑の目をもち、力強く飛びます。
よくある質問
危険な虫に出会ったら、どうすればいい? +
むやみに近づかない・触らないのが基本です。とくにハチの巣には近づかず、さわがずにゆっくりその場をはなれましょう。
刺された・かまれたときは? +
症状には個人差があります。気分が悪い・腫れがひどい・息が苦しいなどの場合は、無理をせず大人に伝え、医療機関にご相談ください。当サイトは応急処置や治療の指示は行いません。
子どもと安全に虫観察するには? +
「知らない虫はさわらない・素手でつかまない」を約束し、危険な虫の見た目を事前に知っておくと安心です。観察は遠くから、大人と一緒に行いましょう。
見た目が怖い虫はみんな危険? +
いいえ。見た目が怖くても害のない虫はたくさんいます(アシダカグモやオオスカシバなど)。見た目だけで判断せず、種類を確かめることが大切です。