ミズカマキリ
細長い体とおしりの長い管が特ちょうの水生昆虫。前あしはカマキリのような鎌で、水中で獲物をとらえます。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 56 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
ミズカマキリのよくある質問
ミズカマキリはどこで見られますか? +
春から秋、池や田んぼ、ゆるやかな水路の水草のあいだを、あみでそっとすくって探します。枝のように細いので見おとさないように。
ミズカマキリはいつ見られますか? +
おもに5・6・7・8・9月ごろに見られます。(春・夏・秋が中心です)
ミズカマキリの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ40〜50mmです。
ミズカマキリは何を食べますか? +
小さな魚・水生昆虫など(肉食)を食べます。
ミズカマキリは危険ですか?毒はありますか? +
口針でさされると痛いことがある。つかむときは背中側を持つ。
この虫について
細い枝のような体に、カマキリそっくりの鎌(かま)のような前あしをもつ水生昆虫です。名前のとおり、カマキリと「カメムシの仲間」がまざったような姿をしています。
おしりには長い呼吸用の管(こきゅうかん)があり、これを水面に出して空気をすいます。水草のあいだにじっとひそみ、近づいてきた小さな魚やオタマジャクシ、水生昆虫を鎌でとらえて食べます。池やゆるやかな水路、田んぼなどに見られます。
よくにた「タイコウチ」とは、体の細さやおしりの管の長さで見分けられます。
見つけ方
春から秋、池や田んぼ、ゆるやかな水路の水草のあいだを、あみでそっとすくって探します。枝のように細いので見おとさないように。
子供と観察するコツ
前あしの鎌と、おしりの長い管が見どころ。とらえたら水を入れた容器でそっと観察し、終わったら同じ水場に返します。
自由研究のヒント
同じ水場にすむタイコウチやタガメと、体の形や呼吸のしかたを見くらべると、水中での暮らしの工夫がわかります。
注意したいこと
⚠ 口針でさされると痛いことがある。つかむときは背中側を持つ。
口(口針)でさされると痛いことがあるので、つかむときは背中側をやさしく持ちます。水質や水草を荒らさないよう、観察後は元の場所へ返します。
水生昆虫のほかの虫
水面をすべるように動く身近な虫。水に落ちた虫を見つけて集まります。
水面をくるくると回りながらすばやく泳ぐ、小さな黒い甲虫。目が上下に分かれていて水面の上下を同時に見られます。
日本最大の水生昆虫。鎌のような前脚で獲物をとらえます。数が減り、保全が必要な種です。
細長い呼吸管をもつ水生昆虫。鎌のような前あしで獲物をとらえます。
水中を泳ぐ大型の甲虫。かつては身近でしたが、近年は数が減っているとされます。
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年6月12日 | この情報の誤りを報告する