コオイムシ
オスが背中に卵を背負って守る、ユニークな水生昆虫。名前は「子負い虫」の意味です。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 36 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
コオイムシのよくある質問
コオイムシはどこで見られますか? +
春から夏、水草の多い池や田んぼ、用水路を、あみでそっとすくって探します。オスが卵を背負う姿は初夏に見られます。
コオイムシはいつ見られますか? +
おもに5・6・7・8月ごろに見られます。(春・夏・秋が中心です)
コオイムシの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ17〜20mmです。
コオイムシは何を食べますか? +
小さな魚・オタマジャクシ・水生昆虫などを食べます。
コオイムシは危険ですか?毒はありますか? +
口で刺すことがある。素手で不用意につかまない。
この虫について
平たい体をもつ、タガメに近い水生昆虫です。最大の特徴は、メスがオスの背中に卵を産みつけ、オスが卵を背負って守り育てること。名前の「コオイムシ(子負い虫)」もここからきています。
水草の多い池や水田、流れのゆるい水路にすみ、前あしで小さな魚やオタマジャクシ、虫をとらえて体液を吸います。近年は環境の変化で数を減らしている地域もあるとされます。
見つけ方
春から夏、水草の多い池や田んぼ、用水路を、あみでそっとすくって探します。オスが卵を背負う姿は初夏に見られます。
子供と観察するコツ
オスの背中の卵を観察できれば大発見です。卵がどう変化していくかを、そっと見守りましょう。
自由研究のヒント
見つかった水辺の環境(水草・流れ)を記録すると、すみかの特徴がわかります。タガメとの体のちがいを比べるのもおすすめです。
注意したいこと
⚠ 口で刺すことがある。素手で不用意につかまない。
口で刺すことがあるので、素手で不用意につかまないようにします。観察したら、とった水辺にそっと返しましょう。水辺では子供だけで行動しないようにします。
水生昆虫のほかの虫
水面をすべるように動く身近な虫。水に落ちた虫を見つけて集まります。
細長い呼吸管をもつ水生昆虫。鎌のような前あしで獲物をとらえます。
水面をくるくると回りながらすばやく泳ぐ、小さな黒い甲虫。目が上下に分かれていて水面の上下を同時に見られます。
日本最大の水生昆虫。鎌のような前脚で獲物をとらえます。数が減り、保全が必要な種です。
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
細長い体とおしりの長い管が特ちょうの水生昆虫。前あしはカマキリのような鎌で、水中で獲物をとらえます。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年7月28日 | この情報の誤りを報告する