マツムシ
秋の草原で「チンチロリン」と美しく鳴く虫。童謡「虫のこえ」でも歌われる、秋を代表する鳴く虫です。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 25 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
マツムシのよくある質問
マツムシはどこで見られますか? +
秋の夜、ススキの草原や河原で「チンチロリン」の声をたどります。光に敏感なので、明かりはひかえめにして、そっと近づきます。
マツムシはいつ見られますか? +
おもに9・10月ごろに見られます。(夏・秋が中心です)
マツムシの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ18〜22mmです。
マツムシは何を食べますか? +
植物・小さな虫など(雑食)を食べます。
マツムシは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
茶色っぽい体をした、秋に鳴く虫の仲間です。ススキなどがしげる草原にすみ、夜になると「チンチロリン」と、すんだ美しい声で鳴きます。
童謡「虫のこえ」に「マツムシが鳴いている…チンチロ チンチロ チンチロリン」と歌われることでよく知られています。スズムシ(リーンリーン)とは声がちがうので、聞きくらべると秋の夜がいっそう楽しくなります。
草原が減ったことなどから、身近では声を聞く機会が少なくなった地域もあるとされます。
見つけ方
秋の夜、ススキの草原や河原で「チンチロリン」の声をたどります。光に敏感なので、明かりはひかえめにして、そっと近づきます。
子供と観察するコツ
「チンチロリン」と聞こえたらマツムシ。スズムシや他の秋の虫と、声のちがいを聞きくらべてみましょう。
自由研究のヒント
秋の夜に聞こえた鳴く虫の声を、種類ごとに記録すると「鳴く虫地図」が作れます。気温と鳴き始める時刻の関係も調べられます。
注意したいこと
草原にすむため、観察は植物をふみ荒らさないように。聞いて楽しんだら、その場をそっと離れます。
似ている虫の見分け
バッタ・キリギリス・コオロギのほかの虫
「リーンリーン」と鈴のような声で鳴く、秋の音色を代表する虫。
日本最大級のコオロギ。秋の夜に「コロコロリー」と美しく鳴きます。
力強く遠くまで飛ぶ大型のバッタ。開けた草地や河川敷の王者。
頭のとがった細長いバッタ。メスは大きく、草むらでよく見られます。
土の中をほって暮らすバッタの仲間。シャベルのような前あしが特ちょうで、「オケラ」の名でも親しまれます。
秋の夜に「ガチャガチャ」と大きな声で鳴く、大型のバッタの仲間。葉のような形をしています。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年6月12日 | この情報の誤りを報告する