カブトムシ・クワガタの飼い方ガイド(はじめてでも安心)
えさ・飼育ケース・土の選び方から、卵から育てる方法まで。人気のカブトムシ・クワガタを元気に飼うための基本をまとめました。
更新: 2026年6月12日
飼う前に用意するもの
飼育ケース、昆虫マット(土)、のぼり木やとまり木、転倒防止の落ち葉、えさ(昆虫ゼリー)。これだけで始められます。
えさ
成虫のえさは、市販の昆虫ゼリーが手軽で衛生的です。スイカなど水分の多い果物は下痢の原因になることがあるとされ、おすすめしません。
置き場所
直射日光の当たらない、すずしくて風通しのよい場所に置きます。夏の高温に弱い種(ミヤマクワガタなど)はとくに注意します。
飼い方のコツ
- マットは適度にしめらせ、かわいたら霧吹きで湿らせます。
- ケース内を清潔にし、えさは定期的に交換します。
- オス同士は争うことがあるので、入れすぎないようにします。
卵から育てる
オスとメスを一緒に飼うと、メスがマットの中に卵を産むことがあります。幼虫は栄養のあるマットの中で育ち、さなぎを経て成虫になります。卵→幼虫→さなぎ→成虫の変化は、最高の観察題材です。
さいごに
採集する場合は、人の土地や公園のルールを守り、とりすぎないこと。飼えなくなった虫を、もともといなかった場所に逃がすのは避けましょう(生き物のバランスをくずすことがあります)。
この記事に出てくる虫
カブトムシ
長い角をもつ日本で一番人気の甲虫。夏の雑木林で樹液に集まり、夜に活発に活動します。
30〜54mm
👍 観察向き
ノコギリクワガタ
湾曲した大あごが目を引く、平地の雑木林でおなじみのクワガタです。
25〜75mm
👍 観察向き
ミヤマクワガタ
頭の張り出し(冠)と金色の毛が特徴の、やや涼しい環境を好むクワガタです。
25〜78mm
👍 観察向き
コクワガタ
もっとも身近なクワガタ。公園や雑木林で長い期間見られ、はじめての観察に向きます。
17〜55mm
👍 観察向き
ヒラタクワガタ
平たい体と太い大あごをもつ力の強いクワガタ。低地の雑木林で見られ、長生きすることで人気です。
25〜75mm
👍 観察向き