カンタン
「ルルルル…」と澄んだ美しい声で鳴く秋の虫。その声から「鳴く虫の女王」とも呼ばれます。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 45 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
カンタンのよくある質問
カンタンはどこで見られますか? +
秋の夜、クズやヨモギのしげる草むらで、声をたよりに探します。警戒心が強く、近づくと鳴きやむことがあるので、そっと近づきましょう。
カンタンはいつ見られますか? +
おもに8・9・10月ごろに見られます。(夏・秋が中心です)
カンタンの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ12〜20mmです。
カンタンは何を食べますか? +
植物・アブラムシなど(雑食)を食べます。
カンタンは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
淡い緑色の、きゃしゃな体をもつコオロギのなかまです。秋の夜に「ルルルル…」と、鈴を転がすような澄んだ声で長く鳴き、その美しさから「鳴く虫の女王」とも呼ばれます。
クズやヨモギなどがしげる草むらにすみ、葉の上で鳴きます。オスははねをふるわせて音を出します。声は美しいものの体は小さく、見つけるのは少し難しい虫です。
見つけ方
秋の夜、クズやヨモギのしげる草むらで、声をたよりに探します。警戒心が強く、近づくと鳴きやむことがあるので、そっと近づきましょう。
子供と観察するコツ
鳴くのはオスだけです。声の澄んだ美しさを、ほかの鳴く虫と聞き比べてみましょう。
自由研究のヒント
鳴く時刻や気温との関係、すんでいる草の種類を記録すると、暮らしぶりがわかる自由研究になります。
注意したいこと
夜の観察は明るい場所で、おとなと一緒に行います。
バッタ・キリギリス・コオロギのほかの虫
夏の草むらで「ギーッ・チョン」と鳴く、緑色の大きなバッタの仲間。よく動く長い触角が目印です。
秋の夜に「スイーッチョン」と鳴く、緑色のキリギリスの仲間。鳴き声が馬を追う声に似ることが名の由来とされます。
はねがなく背中の丸い、よく跳ねる虫。暗くしめった場所を好み、家の中にも出ます。
庭木や生垣にすむ小さなコオロギの仲間。秋に「チ・チ・チ」と、鉦(かね)をたたくような音で鳴きます。
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
夏の昼間に「シリリリ…」と鳴く、大型のキリギリスの仲間。木の上でくらし、ほかの虫もよく食べます。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年7月28日 | この情報の誤りを報告する