キリギリス
夏の草むらで「ギーッ・チョン」と鳴く、緑色の大きなバッタの仲間。よく動く長い触角が目印です。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 82 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
キリギリスのよくある質問
キリギリスはどこで見られますか? +
夏の昼、日当たりのよい草むらやススキの根もとから声をたどります。声はすれども姿はかくれがちなので、そっと近づいて葉のかげをのぞきます。
キリギリスはいつ見られますか? +
おもに7・8・9月ごろに見られます。(夏・秋が中心です)
キリギリスの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ29〜37mmです。
キリギリスは何を食べますか? +
小さな虫・植物など(雑食)を食べます。
キリギリスは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
緑色(茶色のものもいる)の大きな体に、体より長い触角(しょっかく)をもつ昆虫です。バッタの仲間ですが、太くてするどい大あごをもち、ほかの虫も食べる雑食です。
夏の晴れた日中、草むらの中で前ばねをこすり合わせ、「ギーッ・チョン」とよくとおる声で鳴きます。イソップ童話「アリとキリギリス」でも知られる、夏を代表する鳴く虫です。
よくにた「ヤブキリ」など近い仲間もいて、鳴き声や見た目で見分けるのも楽しみのひとつです。
見つけ方
夏の昼、日当たりのよい草むらやススキの根もとから声をたどります。声はすれども姿はかくれがちなので、そっと近づいて葉のかげをのぞきます。
子供と観察するコツ
長い触角と、ジャンプ力が見どころ。前あしのとげや大あごがしっかりしているので、つかむときはやさしく。指をかまれないように気をつけます。
自由研究のヒント
気温の高い日と低い日で、鳴く回数や時間帯がどう変わるかを記録すると、生きものと気温の関係が見えてきます。
注意したいこと
大あごの力が強く、強くつかむとかまれることがあります。観察したら同じ場所に返します。
バッタ・キリギリス・コオロギのほかの虫
田んぼでおなじみの、イネを食べるバッタのなかま。秋に数が増え、佃煮(つくだに)などにも利用されてきました。
頭のとがった細長いバッタ。メスは大きく、草むらでよく見られます。
日本最大級のコオロギ。秋の夜に「コロコロリー」と美しく鳴きます。
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
土の中をほって暮らすバッタの仲間。シャベルのような前あしが特ちょうで、「オケラ」の名でも親しまれます。
秋の草原で「チンチロリン」と美しく鳴く虫。童謡「虫のこえ」でも歌われる、秋を代表する鳴く虫です。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年9月5日 | この情報の誤りを報告する