ヤブキリ
夏の昼間に「シリリリ…」と鳴く、大型のキリギリスの仲間。木の上でくらし、ほかの虫もよく食べます。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 104 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
ヤブキリのよくある質問
ヤブキリはどこで見られますか? +
初夏から夏、林のふちや背の高い草やぶ、木の上を探します。昼に「シリリリ」と鳴くので、声をたよりに見上げてみましょう。
ヤブキリはいつ見られますか? +
おもに6・7・8月ごろに見られます。(夏・秋が中心です)
ヤブキリの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ45〜58mmです。
ヤブキリは何を食べますか? +
小さな虫・花粉など(雑食〜肉食)を食べます。
ヤブキリは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
キリギリスによく似た、緑色(または茶色)の大きな昆虫です。キリギリスが草地にすむのに対し、ヤブキリは木の上や高い草やぶの上でくらすことが多い種です。
夏の昼間から夕方にかけて「シリリリリ…」と長くつづく声で鳴きます。幼虫のころは花の上で花粉を食べることもありますが、成虫は肉食の傾向が強く、ほかの虫をとらえて食べます。大あごの力が強いのが特ちょうです。
見つけ方
初夏から夏、林のふちや背の高い草やぶ、木の上を探します。昼に「シリリリ」と鳴くので、声をたよりに見上げてみましょう。
子供と観察するコツ
キリギリスとそっくり。いる場所(草地のキリギリス/木の上のヤブキリ)や鳴く時間で見分けます。大あごが強いのでつかむときは注意。
自由研究のヒント
キリギリスとヤブキリを見つけて、いる場所・鳴く時間・食べ物のちがいをくらべると、似た種のすみ分けがわかります。
注意したいこと
大あごでかまれると痛いことがあります。やさしく扱い、観察後は返します。
バッタ・キリギリス・コオロギのほかの虫
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
秋の草原で「チンチロリン」と美しく鳴く虫。童謡「虫のこえ」でも歌われる、秋を代表する鳴く虫です。
頭のとがった細長いバッタ。メスは大きく、草むらでよく見られます。
はねがなく背中の丸い、よく跳ねる虫。暗くしめった場所を好み、家の中にも出ます。
落ち葉の下などで「ジー…」と低く長く鳴く、小さくて黒っぽいスズムシの仲間。
田んぼでおなじみの、イネを食べるバッタのなかま。秋に数が増え、佃煮(つくだに)などにも利用されてきました。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年7月27日 | この情報の誤りを報告する