ジャコウアゲハ
黒い体に赤い模様をもつアゲハ。幼虫が毒のある草を食べて育つため、敵に食べられにくいチョウです。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 306 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
ジャコウアゲハのよくある質問
ジャコウアゲハはどこで見られますか? +
春から秋、ウマノスズクサが生える川原や草地、林のふちで探します。黒い羽に赤い模様の、ゆっくり飛ぶアゲハが目印です。
ジャコウアゲハはいつ見られますか? +
おもに5・6・7・8月ごろに見られます。(春・夏・秋が中心です)
ジャコウアゲハの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ75〜100mmです。
ジャコウアゲハは何を食べますか? +
花のみつ(成虫)/ウマノスズクサの葉(幼虫)を食べます。
ジャコウアゲハは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
黒っぽい大きな羽に、赤やうす桃色の模様が入るアゲハチョウの仲間です。オスのからだからは、麝香(じゃこう)のようなにおいがすることが名の由来とされます。ふわふわとゆっくり飛びます。
幼虫は、毒をもつ植物「ウマノスズクサ」の葉を食べて育ちます。その毒を体にためこむため、成虫も幼虫も鳥などの敵に食べられにくいとされ、目立つ色は「自分は危険だ」という合図(警告色)と考えられています。
見つけ方
春から秋、ウマノスズクサが生える川原や草地、林のふちで探します。黒い羽に赤い模様の、ゆっくり飛ぶアゲハが目印です。
子供と観察するコツ
黒い羽の赤い模様が目印。クロアゲハなど他の黒いアゲハと、飛び方や模様を見くらべてみましょう。
自由研究のヒント
幼虫の食草ウマノスズクサがある場所とない場所で見つかる数をくらべると、食草と虫の深い関係がわかります。
注意したいこと
やさしく観察し、はねの粉にさわりすぎないようにします。
チョウのほかの虫
黒い羽にあざやかな青い帯が走るタテハチョウ。成虫で冬を越し、早春や晩秋にも見られます。
道ばたでよく見る小さな青いチョウ。幼虫は身近なカタバミを食べます。
黄色地に黒い筋の入った身近なアゲハチョウ。庭のミカン類でよく育ちます。
黒い翅に鮮やかな青緑の帯。すばやく飛ぶ、街でも見られる美しいアゲハ。
鮮やかな黄色い翅の身近なチョウ。成虫のまま冬を越すこともあります。
尾(お)のない大きな黒いアゲハ。もとは南の蝶ですが、近年は分布を北へ広げているとされます。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年6月12日 | この情報の誤りを報告する