カラスアゲハ
黒い翅に青緑色の金属光沢がきらめく、美しい大型のアゲハ。森のふちや渓流ぞいで見られます。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 290 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
カラスアゲハのよくある質問
カラスアゲハはどこで見られますか? +
雑木林や山のふちの、日かげと日なたが混じる場所や、渓流ぞいの道を探します。花に来るほか、夏には湿った地面で水を吸う姿も見られます。
カラスアゲハはいつ見られますか? +
おもに5・6・7・8・9月ごろに見られます。(春・夏・秋が中心です)
カラスアゲハの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ45〜75mmです。
カラスアゲハは何を食べますか? +
花の蜜(成虫)/ミカン科の葉(幼虫)を食べます。
カラスアゲハは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
黒っぽい翅に、光の当たり方で青や緑にかがやく金属光沢をもつ、美しいアゲハチョウのなかまです。日かげのある森のふちや、渓流ぞいの道などをすばやく飛びます。
春から秋にかけて年に2〜3回ほど現れ、ツツジやクサギなどの花で蜜を吸います。夏には、しめった地面に集まって水を吸う「吸水(きゅうすい)」の姿もよく見られます。幼虫はカラスザンショウやサンショウなどミカン科の葉を食べて育ちます。
見つけ方
雑木林や山のふちの、日かげと日なたが混じる場所や、渓流ぞいの道を探します。花に来るほか、夏には湿った地面で水を吸う姿も見られます。
子供と観察するコツ
翅の角度を変えると、青緑の光り方が変わります。よく似たミヤマカラスアゲハとの見分けにも挑戦してみましょう。
自由研究のヒント
訪れる花の種類や、吸水する場所・時間帯を記録すると、暮らしぶりがわかる観察になります。
注意したいこと
幼虫はミカン科の葉を食べます。観察したら、そっと元の場所に返しましょう。
似ている虫の見分け
チョウのほかの虫
日本の国蝶。オスのはねは光の角度で青紫に輝く、雑木林の大型チョウ。
オレンジ色に黒い斑、はねのふちがギザギザのタテハチョウ。成虫で冬を越し、早春や晩秋にも見られます。
黒い翅に鮮やかな青緑の帯。すばやく飛ぶ、街でも見られる美しいアゲハ。
茶色い小さなチョウ。後ろばねに白い点が一文字(いちもんじ)にならぶのが名前の由来。すばやく飛びます。
ナミアゲハに似るが、より黄色みが強いアゲハ。幼虫はセリ科の葉を食べます。
黄色地に黒い筋の入った身近なアゲハチョウ。庭のミカン類でよく育ちます。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年7月28日 | この情報の誤りを報告する