水辺の虫さがし|池・田んぼ・川の生きもの
池や田んぼ、川のまわりには、水の中や水面で暮らす虫がいっぱい。あみを片手に、水辺の虫さがしに出かけましょう。
更新: 2026年6月12日
池や田んぼ、ゆるやかな川のまわりは、水ならではの虫の宝庫です。陸とはちがう、変わった暮らしをする虫に出会えます。
水辺で出会える虫
- 水面:すべるように動くアメンボ、くるくる回るミズスマシ、あお向けで泳ぐマツモムシ。
- 水の中:泳ぎの名手ゲンゴロウ、細長いミズカマキリ、大きなタガメ。
- 水辺のまわり:シオカラトンボやギンヤンマなどのトンボ。トンボがたくさん見たいなら高知のトンボ王国もおすすめ。
持ち物
- あみと、水を入れる白い容器(観察用)
- 長ぐつ、着がえ、タオル、帽子、水筒
観察のすすめ方
- 水草のあいだや岸ぎわを、あみでそっとすくいます。
- 白い容器に水と一緒に入れると、姿がよく見えます。
- 泳ぎ方や呼吸のしかたを観察し、記録します。
安全とマナー(大切)
- 必ず大人と一緒に。深い場所や流れの速い場所には入らない。
- 水生昆虫には**口でさす虫(タガメ・タイコウチ・マツモムシなど)**もいます。素手でつままず、容器で観察しましょう。
- 観察が終わったら、生きものは元の水場にそっと返します。きれいな水と水草を守ることが、来年もの出会いにつながります。
この記事に出てくる虫
ギンヤンマ
青と緑が鮮やかな大型のトンボ。池の上を素早く飛び回ります。
70〜80mm
👍 観察向き
シオカラトンボ
もっとも身近なトンボの一つ。成熟したオスは白い粉をふいた水色になります。
49〜60mm
👍 観察向き
アメンボ
水面をすべるように動く身近な虫。水に落ちた虫を見つけて集まります。
11〜16mm
👍 観察向き
ゲンゴロウ
水中を泳ぐ大型の甲虫。かつては身近でしたが、近年は数が減っているとされます。
34〜42mm
👍 観察向き
タガメ
日本最大の水生昆虫。鎌のような前脚で獲物をとらえます。数が減り、保全が必要な種です。
48〜65mm
👍 観察向き
ミズカマキリ
細長い体とおしりの長い管が特ちょうの水生昆虫。前あしはカマキリのような鎌で、水中で獲物をとらえます。
40〜50mm
マツモムシ
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
11〜14mm
ミズスマシ
水面をくるくると回りながらすばやく泳ぐ、小さな黒い甲虫。目が上下に分かれていて水面の上下を同時に見られます。
6〜8mm