カメムシの種類一覧
カメムシは、口がストローのようにとがっていて、植物の汁や、ほかの虫の体液を吸って生きるなかまです。身の危険を感じると、くさいにおいを出す種類が多く知られています。同じなかまには、ほかの虫をつかまえるサシガメや、人の血を吸うトコジラミも含まれます。ここでは、家のまわりや畑、林で見かけるカメムシのなかまを扱います。
クサギカメムシ
秋に家へ入り込む身近なカメムシ。刺激すると独特のにおいを出します。
13〜18mm
キマダラカメムシ
黒っぽい体に黄色の点が散らばる大型のカメムシ。九州から東へ分布を広げてきた外来の種です。
18〜23mm
マルカメムシ
5mmほどの丸いカメムシ。クズに集まり、秋には洗濯物や家のまわりに飛んでくることがあります。
4〜6mm
トコジラミ
人の血を吸う、はねのない平たい虫。ナンキンムシとも呼ばれ、刺されると強いかゆみが出ることがあります。
5〜8mm
ヒメジュウジナガカメムシ
オレンジ色に黒い紋のある、1cm弱のナガカメムシ。ガガイモによく集まり、集団で見つかることがあります。
8〜9mm
キバラヘリカメムシ
お腹が黄色い、1.5cmほどの細長いカメムシ。マユミやニシキギの実に集まります。
14〜17mm
ホソヘリカメムシ
細身の体にふとい後ろあしをもつカメムシ。幼虫はアリそっくりの姿で、豆の仲間の害虫として知られます。
クスベニヒラタカスミカメ
中国から入ってきた外来のカスミカメムシ。クスノキの葉の汁を吸い、葉を赤茶色にしてしまいます。
6〜8mm
ヨコヅナサシガメ
光沢のある黒い体で、お腹のふちに白と黒の模様が広がる大型のサシガメ。さわると口で刺されて強く痛みます。
16〜24mm
カメムシの種類をくらべる
大きさの小さい順に並べています。見られる時期は、よく見られる月です。
| 名前 | 大きさ | おもな色 | よく見られる時期 | すむ場所 | 活動する時間 | 注意 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ホソヘリカメムシ | 茶色っぽい(幼虫は黒) | 4〜10月 | 田んぼ・草むら・庭 | 昼 | — | |
| マルカメムシ | 4〜6mm@else— | 黄褐色 | 4〜11月 | 河川敷・草むら・庭 | 昼 | — |
| クスベニヒラタカスミカメ | 6〜8mm@else— | 色合いが美しい(クスノキに集まる) | 9〜10月 | 公園・庭・校庭 | 昼 | — |
| トコジラミ | 5〜8mm@else— | 赤褐色 | 5〜10月 | 家の中 | 夜 | 注意 |
| ヒメジュウジナガカメムシ | 8〜9mm@else— | 橙赤色に黒い紋 | 7〜10月 | 草むら・庭・畑 | 昼 | — |
| キバラヘリカメムシ | 14〜17mm@else— | 黒褐色(お腹は黄色) | 5〜11月 | 公園・雑木林・庭 | 昼 | — |
| クサギカメムシ | 13〜18mm@else— | 茶色のまだら | 4〜6月・9〜11月 | 庭・ベランダ・家の中 | 昼 | — |
| キマダラカメムシ | 18〜23mm@else— | 黒地に黄色の点 | 6〜11月 | 公園・庭・ベランダ | 昼 | — |
| ヨコヅナサシガメ | 16〜24mm@else— | 黒(お腹のふちは白と黒) | 5〜10月 | 公園・雑木林・庭 | 昼 | 危険 |
※大きさ・時期は目安です。地域や年によって前後します。くわしくは各種のページをご覧ください。