カタツムリ
梅雨の時期に、アジサイの葉などでよく見られる、殻を背負った身近な生き物。じつは昆虫ではなく、貝のなかま。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 193 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
カタツムリのよくある質問
カタツムリはどこで見られますか? +
梅雨の時期や雨上がりに、アジサイなどの葉の上や裏、ブロック塀、しめった石の上を探します。動きがゆっくりなので、じっくり観察できます。
カタツムリはいつ見られますか? +
おもに4・5・6・7・9・10月ごろに見られます。(春・夏・秋が中心です)
カタツムリの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ20〜45mmです。
カタツムリは何を食べますか? +
コケ・植物の葉・落ち葉などを食べます。
カタツムリは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
カタツムリは、殻を背負って陸上でくらす巻貝(まきがい)のなかまをまとめた呼び名で、地域によっていろいろな種類がいます。じつは昆虫ではなく、海の貝と同じ軟体動物(なんたいどうぶつ)の仲間です。
しめった場所を好み、梅雨の時期にとくに活発になります。葉や地面の上を、はうように進みながら、コケや葉をけずって食べます。1匹がオスとメスの両方の役割をもつ「雌雄同体(しゆうどうたい)」であることも知られています。(写真は代表的なミスジマイマイ)
見つけ方
梅雨の時期や雨上がりに、アジサイなどの葉の上や裏、ブロック塀、しめった石の上を探します。動きがゆっくりなので、じっくり観察できます。
子供と観察するコツ
殻のうずまきが右巻きか左巻きか、目(しょっかく)にそっとふれるとどう動くかを観察できます。さわったあとは必ず手をよく洗いましょう。
自由研究のヒント
進んだあとに残るすじ(粘液のあと)や、どんな葉を食べるか、明るさ・しめり気でどこに集まるかを記録すると、すみかの好みがわかる自由研究になります。
注意したいこと
昆虫ではなく貝のなかまです。カタツムリには寄生虫がいることがあるので、さわったら必ず手を洗い、口や目をさわらないようにします。観察が終わったら元の場所に返しましょう。
その他・身近な生き物のほかの虫
背中に赤い模様をもつ外来のクモ。毒をもつため、見つけても素手でさわらないこと。
秋に大きな網をはる、黄色と黒のあざやかなクモ。身近でよく見られます。
黄色と黒のしまもようの大きなクモ。庭や草地に大きな丸いあみを張り、足をX字に広げてとまります。
木の枝にそっくりな細長い虫。じっとして敵から身を守る、擬態の名人です。
夜に大きな丸いあみを張る、身近な大型のクモ。昼は物かげにかくれ、夕方からあみづくりを始めます。
家の中に現れる大型のクモ。見た目は驚くが、ゴキブリなどを食べる益虫として知られます。
この虫の発見報告
まだ承認済みの報告はありません。最初の報告をお寄せください。
最終更新: 2026年7月28日 | この情報の誤りを報告する