ヤエヤママドボタル
八重山諸島にすむ、沖縄県で最大級のホタル。秋から冬(10月〜1月)に、成虫も幼虫もとても明るく光ります。
基本データ
全国の分布マップ
実際に記録された生息地点(GBIF)と、みんなの発見報告を地図に表示します。
🟢 生息の記録 4 地点(GBIF)。
🟢 生息の記録は GBIF.org の日本国内データ(博物館標本・市民観察など)にもとづく実際の記録地点です。
見られる季節(月別)
月ごとの見られやすさです。バーが高い月ほどよく見られます。
ヤエヤママドボタルのよくある質問
ヤエヤママドボタルはどこで見られますか? +
八重山諸島で、10月〜1月の夜、森や林のへりで光るホタルを探します。
ヤエヤママドボタルはいつ見られますか? +
おもに10・11・12月ごろに見られます。(秋・冬が中心です)
ヤエヤママドボタルの大きさはどれくらいですか? +
体長はおよそ15〜30mmです。
ヤエヤママドボタルは何を食べますか? +
カタツムリなど陸の貝のなかま(幼虫)を食べます。
ヤエヤママドボタルは危険ですか?毒はありますか? +
強い毒はなく、人に害を与えることはほとんどありません。やさしく観察し、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
この虫について
赤い胸と黒い翅をもつ、沖縄県で最大級のホタルの仲間です(オスは約1.5cm、メスは約3cm)。別名オオシママドボタル。もともとは石垣島・西表島など八重山諸島にすむホタルです。
ほかの多くのホタルとちがい、成虫が出てくるのは10月〜1月で、11月中旬〜12月中旬に多く見られます。成虫も幼虫もとても明るく光り、卵やさなぎも光るとされます。幼虫は陸でくらし、カタツムリのなかまを食べて育ちます。
一方、本来いなかった沖縄島や与那国島に入りこんで定着しており、沖縄島では希少なカタツムリを食べてしまうことが心配されています。そのため、自然分布の地域以外では沖縄県の条例で「指定外来種」とされ、野外に放すことは禁止されています。
見つけ方
八重山諸島で、10月〜1月の夜、森や林のへりで光るホタルを探します。
子供と観察するコツ
冬に光るホタルです。日本の北と南で、ホタルが見られる季節がこんなにちがうことを調べてみましょう。
自由研究のヒント
同じ生き物でも、すむ場所によって「守る対象」にも「外来種」にもなることを、ヤエヤママドボタルを例に考えてみましょう。
注意したいこと
ほかの地域へ持ち出したり、野外に放したりしないでください(沖縄県の条例で、自然分布の地域以外では指定外来種)。飼育には届け出が必要な地域があります。
🌱 沖縄県希少野生動植物保護条例の「指定外来種」(自然分布の八重山諸島以外)。野外への放出は禁止、石垣市・竹富町・与那国町以外での飼育は届け出が必要。
ホタルのほかの虫
田んぼや池などの止水にすむ小型のホタル。北海道を含め広く分布します。
陸にすむ小型のホタル。林の中でフラッシュのように点滅して光ります。
きれいな流れにすむ大型のホタル。初夏の夜に強い光をゆっくり明滅させます。
黒い体に、胸だけがあざやかな橙色の小さなホタル。陸でくらし、光るのはおもに幼虫です。
上の翅の「肩」に赤い紋がある、体長5〜7mmほどの小さなホタル。昼に活動し、成虫はほとんど光りません。
昼に活動し、あまり光らないホタル。「ホタル=夜に光る」のイメージをくつがえす、身近な陸生のホタルです。
この虫の発見報告
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最終更新: 2026年10月3日 | この情報の誤りを報告する
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