北海道で9月に見られる虫
北海道の一年の虫の多さ(月別)
バーが高い月ほど、この県で見られる虫の種類が多い時期です。タップでその月へ。
北海道の9月の主役
この県・この時期によく見られて、観察しやすい虫です。
黄色地に黒い筋の入った身近なアゲハチョウ。庭のミカン類でよく育ちます。
白いはねに黒い点をもつ、畑や野原でおなじみのチョウ。
頭のとがった細長いバッタ。メスは大きく、草むらでよく見られます。
さわると丸くなる身近な生き物。じつは昆虫ではなく、エビやカニに近い仲間。
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
道ばたでよく見る小さな青いチョウ。幼虫は身近なカタバミを食べます。
黄色いはねでひらひら飛ぶ、身近なチョウ。シロツメクサなどマメの仲間が生える草地でよく見られます。
公園や校庭でいちばん身近な、すばやく動く灰黒色のアリ。地面に巣をつくり、行列をつくります。
北海道で9月に見られる虫(全65種)
カテゴリ別に紹介します。カテゴリ名から、その仲間の図鑑へ進めます。
甲虫 4種
甲虫の図鑑 →セミ 3種
セミの図鑑 →チョウ 11種
チョウの図鑑 →
茶色い小さなチョウ。後ろばねに白い点が一文字(いちもんじ)にならぶのが名前の由来。すばやく飛びます。
黄色地に黒い筋の入った身近なアゲハチョウ。庭のミカン類でよく育ちます。
黄色いはねでひらひら飛ぶ、身近なチョウ。シロツメクサなどマメの仲間が生える草地でよく見られます。
白いはねに黒い点をもつ、畑や野原でおなじみのチョウ。
道ばたでよく見る小さな青いチョウ。幼虫は身近なカタバミを食べます。
ナミアゲハに似るが、より黄色みが強いアゲハ。幼虫はセリ科の葉を食べます。
オレンジ色に黒い斑、はねのふちがギザギザのタテハチョウ。成虫で冬を越し、早春や晩秋にも見られます。
オレンジ色の小さなチョウ。河原や原っぱでよく見られ、春から秋まで長く楽しめます。
海を越えて長距離を移動する、浅葱色の美しいチョウ。渡りの研究で知られます。
黒い翅に青緑色の金属光沢がきらめく、美しい大型のアゲハ。森のふちや渓流ぞいで見られます。
黒い羽にあざやかな青い帯が走るタテハチョウ。成虫で冬を越し、早春や晩秋にも見られます。
ガ 3種
ガの図鑑 →トンボ 7種
トンボの図鑑 →
もっとも身近なトンボの一つ。成熟したオスは白い粉をふいた水色になります。
細くて小さな体の「イトトンボ」のなかま。池や水田のまわりで、ふわふわと弱々しく飛びます。
秋に里へおりてくる代表的な「赤トンボ」。夏は涼しい高地で過ごします。
夏の終わりに群れで飛ぶ黄色いトンボ。長い距離を移動することで知られます。
アキアカネによく似た赤とんぼ。オスは顔から胸まで真っ赤になり、夏も平地で見られます。
日本最大のトンボ。黒地に黄色の縞と緑の目をもち、力強く飛びます。
青と緑が鮮やかな大型のトンボ。池の上を素早く飛び回ります。
バッタ・キリギリス・コオロギ 11種
バッタ・キリギリス・コオロギの図鑑 →
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
頭のとがった細長いバッタ。メスは大きく、草むらでよく見られます。
日本最大級のコオロギ。秋の夜に「コロコロリー」と美しく鳴きます。
田んぼでおなじみの、イネを食べるバッタのなかま。秋に数が増え、佃煮(つくだに)などにも利用されてきました。
力強く遠くまで飛ぶ大型のバッタ。開けた草地や河川敷の王者。
はねがなく背中の丸い、よく跳ねる虫。暗くしめった場所を好み、家の中にも出ます。
夏の草むらで「ギーッ・チョン」と鳴く、緑色の大きなバッタの仲間。よく動く長い触角が目印です。
土の中をほって暮らすバッタの仲間。シャベルのような前あしが特ちょうで、「オケラ」の名でも親しまれます。
秋の夜に「スイーッチョン」と鳴く、緑色のキリギリスの仲間。鳴き声が馬を追う声に似ることが名の由来とされます。
「ルルルル…」と澄んだ美しい声で鳴く秋の虫。その声から「鳴く虫の女王」とも呼ばれます。
秋の草原で「チンチロリン」と美しく鳴く虫。童謡「虫のこえ」でも歌われる、秋を代表する鳴く虫です。
カマキリ 2種
カマキリの図鑑 →テントウムシ 5種
テントウムシの図鑑 →
赤地に七つの黒い点をもつ、畑の味方として知られる身近なテントウムシ。
模様の変化がとても多いテントウムシ。アブラムシを食べる身近な益虫です。
黄色一色のかわいいテントウムシ。葉につく白いカビ(うどんこ病菌)を食べる益虫です。
名前のとおり28個の星をもつテントウムシ。ナス科の葉を食べる、めずらしい「草食」のテントウです。
日本最大級のテントウムシ。黒地にオレンジの、カメの甲ら(こうら)のような模様をもちます。
水生昆虫 5種
水生昆虫の図鑑 →
水面をすべるように動く身近な虫。水に落ちた虫を見つけて集まります。
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
細長い体とおしりの長い管が特ちょうの水生昆虫。前あしはカマキリのような鎌で、水中で獲物をとらえます。
水面をくるくると回りながらすばやく泳ぐ、小さな黒い甲虫。目が上下に分かれていて水面の上下を同時に見られます。
水中を泳ぐ大型の甲虫。かつては身近でしたが、近年は数が減っているとされます。
ハチ・アリ 6種
ハチ・アリの図鑑 →
日本最大級のアリ。土の中に大きな巣をつくり、観察や飼育に向きます。
公園や校庭でいちばん身近な、すばやく動く灰黒色のアリ。地面に巣をつくり、行列をつくります。
花の蜜を集める、いちばん身近なミツバチ。養蜂(ようほう)で広く飼われ、はちみつをとります。
日本在来のミツバチ。花の蜜を集め、植物の受粉を助ける身近な働き者です。
日本最大のスズメバチ。攻撃性が強く、巣に近づくのは大変危険です。むやみに刺激しないこと。
街なかでもっともよく見るスズメバチ。軒下や屋根裏に大きな巣をつくります。近づかないことが大切です。
その他・身近な生き物 8種
その他・身近な生き物の図鑑 →
梅雨の時期に、アジサイの葉などでよく見られる、殻を背負った身近な生き物。じつは昆虫ではなく、貝のなかま。
さわると丸くなる身近な生き物。じつは昆虫ではなく、エビやカニに近い仲間。
夜に大きな丸いあみを張る、身近な大型のクモ。昼は物かげにかくれ、夕方からあみづくりを始めます。
秋に家へ入り込む身近なカメムシ。刺激すると独特のにおいを出します。
大きな目で獲物を見つけ、ぴょんと跳びかかる小さなクモ。網を張らず、家の中でもよく見かけます。
家のまわりでもっとも身近な蚊。夜に活動し、刺されるとかゆくなります。
家でよく見かける黒くて大きいゴキブリ。暖かく湿った場所を好み、夜に活動します。
小型で茶色いゴキブリ。暖かい屋内を好み、飲食店などでも見られる外来の種。
北海道の観察スポット
虫を見に行ける実在の施設です(出典:各施設の公式サイト)。おでかけの参考にどうぞ。
子供と観察しやすい虫
見つけやすく、安全に観察しやすい虫を選びました。
茶色い不透明なはねをもつ、夏の街でもっともよく見るセミ。
水面をすべるように動く身近な虫。水に落ちた虫を見つけて集まります。
茶色い小さなチョウ。後ろばねに白い点が一文字(いちもんじ)にならぶのが名前の由来。すばやく飛びます。
小さなバッタで、大きなメスに小さなオスが乗る姿から名がつきました。庭でも見られます。
梅雨の時期に、アジサイの葉などでよく見られる、殻を背負った身近な生き物。じつは昆虫ではなく、貝のなかま。
日本最大級のアリ。土の中に大きな巣をつくり、観察や飼育に向きます。
公園や校庭でいちばん身近な、すばやく動く灰黒色のアリ。地面に巣をつくり、行列をつくります。
花の上でよく見かける、毛の生えた小さな甲虫。花粉を食べに、いろいろな花にもぐりこみます。
北海道の9月に注意したい虫
この県・この時期に見られる、あつかいに注意が必要な虫です。遠くから観察しましょう。
街なかでもっともよく見るスズメバチ。軒下や屋根裏に大きな巣をつくります。近づかないことが大切です。
日本最大のスズメバチ。攻撃性が強く、巣に近づくのは大変危険です。むやみに刺激しないこと。
幼虫にさわると痛い「電気虫」として知られるガ。庭木の葉で注意したい虫。
花の蜜を集める、いちばん身近なミツバチ。養蜂(ようほう)で広く飼われ、はちみつをとります。
オスが背中に卵を背負って守る、ユニークな水生昆虫。名前は「子負い虫」の意味です。
背中を下にして、あお向けのまま泳ぐ変わった水生昆虫。長い後ろあしをオールのように使います。
9月の見どころ(全国共通)
草むらではエンマコオロギやスズムシ、ウマオイが鳴き始め、赤とんぼ(アキアカネ)が群れて飛びます。カマキリは大きく育ち、秋のチョウも見られます。
安全に観察するために
⚠ 夕暮れの観察では、足もとと帰り道の明るさに気をつけましょう。
北海道・9月の虫 よくある質問
北海道で9月に見られる虫は? +
北海道では9月に65種ほどが見られます。たとえばナミアゲハ、モンシロチョウ、ショウリョウバッタ、ダンゴムシ、オンブバッタ、ヤマトシジミなどです。
北海道で虫を観察できる場所は? +
丸瀬布昆虫生態館などで観察できます(いずれも実在の施設・公式サイトを出典に掲載)。
9月の虫さがしのポイントは? +
夕方から夜の草むらで、鳴く虫の声を聞き分けてみましょう。気温と鳴き声の関係を記録すると、おもしろい自由研究になります。
北海道の9月に注意したい虫は? +
キイロスズメバチ、オオスズメバチ、イラガ、セイヨウミツバチ、コオイムシなどは、あつかいに注意が必要です。むやみに素手でさわらず、遠くから観察しましょう。気になる症状が出たら医療機関にご相談ください。